参鶏湯の日は夏に3回!韓国版土用の丑の日「伏日」にはおいしい参鶏...いでれー2019年7月12日夏を乗りきるために、滋養のつくうなぎを食べる「土用の丑の日」。これと似たような習慣が韓国にもあります。「伏日」といわれ、夏の間に3回あるその日には、参鶏湯をいただきます。この夏は参鶏湯の名店、「韓国食堂 入ル坂上ル」で滋養をつけてはいかがで...
みりんのふるさと、愛知県碧南を訪ねて~杉浦味淋株式会社いでれー2019年7月23日和食には欠かせないみりん、みなさんどのように選んでいますか?実はみりんはお酒の1種で、飲めるものだったりします。みりんの歴史や料理に使っているみりんの分類に触れながら、愛知県碧南市にある杉浦味淋株式会社のみりん造りについてご紹介します。
神仏×食 ~開運の相乗効果~Vol.53 光源寺(長崎県)柴尾真理2019年9月17日お彼岸やお盆に行きたくなる“あの世”に近い長崎の寺町 九州の観光地として人気の長崎県長崎市。 なかでも立派なお寺が並び立つ寺町は、私が大好きなエリアです。 各寺の石塀が並ぶ小路からは、山の斜面いっぱいに広がる墓所が見えます。お墓の景色を美し...
ゆずの季節に作りたい保存食あれこれ(後編)いでれー2018年2月2日前編ではゆずポン酢、黄ゆず胡椒の作り方をご紹介しましたが、後編はゆずの残りの皮を使ったゆべしづくりについて。ゆべしというと和菓子と珍味の2種類があるので、和菓子の方を想像される方も多いかと思います。 今回作るのは珍味の方。古くからあるもので...
47都道府県の「発酵食品」大集合!「Fermentation Touri...めぐり2019年6月21日近年の健康ブームで、世界でもトレンドとなっている発酵食品。47都道府県の知られざるローカル発酵食品が大集結した「Fermentation Tourism Nippon」というイベントは、7/8まで東京・渋谷ヒカリエにて開催中です。
食の歴史7月の行事食梅雨が明け、厳しい夏の暑さが続いていますね。 そして月も変わり、7月になりました。 7月のといえば七夕。七夕に食すものといえばお素麺。 お素麺は七夕の行事食です。 このように、行事食は必ずしも豪華で特別というわけではなく、旬や季節にあった食材を取り入れた食事なのです。 1日:氷室の日(石川) 氷室饅頭 加賀藩が氷室に貯...
食の歴史6月の行事食6月に入り、関東も梅雨入り。夏に向けて雨のシーズン到来ですね。 1日は鮎漁解禁(京都) 鴨川や保津川などの清流に恵まれた京都市では、6月1日に漁が解禁。 香魚とも呼ばれるあゆの塩焼きは、この時期ならではの初夏を告げる味が楽しめます。 はらわたを抜かずに焼き、鮎料理に欠かせないたでの葉の香りと苦みが、あゆの風味をいっそう...
食の歴史五月行事食 ~端午の節句~5月5日は端午の節句 端午の節句の由来、ご存知ですが? 古代中国では、5月は悪月(あくげつ)・物忌みの月とされていました。薬採りの日として、薬草を摘んで野遊びをしていたそうです。 菖蒲は、煎じて飲んだりして昔から薬草として使われていたそうで、その邪気を祓うために菖蒲を浸した酒を飲んだり、蓬(よもぎ)を軒につるして粽(ち...
食の歴史4月 行事食いよいよ新年度スタート。関東ではあっという間に桜が舞い葉桜や新緑がきれいな季節になりました。 この時期ならではの各地の行事食をご紹介いたします。 よごみの餡つけ餅(奈良) 奈良盆地でれんぞ(連座)と言えば4月3日の「神武さんれんぞ※」を指し、この日は橿原神宮の神武会式(神武天皇をお祀りする日)にあたります。 県内の各寺...
食の歴史3月行事食 ~桃の節句~3月3日は桃の節句「ひな祭り」 ちらし寿司、蛤のお吸い物、白酒、菱餅、ひなあられ…。女の子のいるご家庭では、色とりどりのごちそうやお菓子を食べ、子どもたちの健やかな成長を願う日ですね。 その起源は、300年頃の古代中国。 上巳節(季節の節目の邪気祓い行事として、老若男女を問わず皆の幸福を願う行事)に由来すると言われてい...
食の歴史2月行事食 今年は4年ぶりに東京都心でも雪が積もり、冬の厳しい寒さが続いていますが、暦の上では2月4日に春の訪れとなる「立春」を迎えます 2月3日:節分 「節分」は読んで字のごとく季節を分けるという意味で、本来は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日をいいます。 しかし、春を迎えることは新年を迎えるのと同じくらい大切な節目とされ、...
食の歴史1月行事食 ~春の七草~人日の節句 お正月の最後の日(1月7日)は、人日(じんじつ)の節句です。 この日の朝、7種の野草(春の七草)もしくは野菜が入った粥「七草粥」を食べる風習が残る地域は、多いのではないでしょうか? 七とこずし(宮崎県) 都城地方で1月7日は、「ななとこさん」の日です。 「ななとこさん」は子供の無事と成長を願う行事で、数え年...
食の歴史1月行事食 ~お正月~2018年も引き続き、古くから全国各地で愛されてきた「行事食」の魅力を、発信していきたいと思います。 1月の行事食 年初めの1月は行事もたくさんあり、行事食も盛大です。 なかでも「おせち料理」と並び元旦から食される「お雑煮」は、地域や家庭によって全く異なる姿を見せてくれる一品です。 「お雑煮」とは、元日になると神様がや...
食の歴史12月の行事食冬至 2017年の冬至は、明日22日です。 冬至とは、太陽の位置が1番低く、一年で最も昼が短く夜が長い日。一年の中で最も日照時間が短い日になります。 冬至というと「かぼちゃ」「柚子湯」を連想される方が多くと思いまが、その由来をご存知でしょうか。 昔「かぼちゃ」は、保存することができる貴重な食べ物であり、運の「ん」が付く...
食の歴史11月の行事食11月7日に冬の訪れとなる「立冬」を迎え、暦の上でも冬本番となりました。 冷たくやや強い風「木枯らし」が吹き、朝夕冷えこむなど、冬の気配が見え隠れするこのごろですね。そんな冬を迎える11月の行事食をご紹介します。 11月7日:立冬 この気温変化についていけず、体調不良に陥ってしまう方もいらっしゃるかと思います。 ですが...