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<管理栄養士監修>おしえて!栄養ABC
“砂糖は太る”は本当?甘味料の選び方

<管理栄養士監修>おしえて!栄養ABC

季節に合わせて、管理栄養士の仲渡が食についてご紹介します。「意外と知らない栄養素」のことや「話題の食材や調理法」など、食べ物の気になるあれこれを専門的な視点からわかりやすく解説します。

“砂糖は太る”は本当?甘味料の選び方

コーヒーにお砂糖まだまだ寒い日が続きますね、管理栄養士の仲渡です。

冬は温かい飲み物と甘いスイーツ、なんて幸せなひとときですよね。寒い冬を越えるために、エネルギーのあるものを体が欲するのは自然なこと。でも、うっかり甘いものをとりすぎて、気づいたら体重が…!なんてこともあるのではないでしょうか。

そんなとき、「今日からダイエット!」といって極端に制限するのは逆効果。今回は、体のことを考えながら甘いものと上手につき合っていく方法をご紹介します。

“甘味”の魅力

わたしたちが食べものの「おいしさ」を判定する時には、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味という5つの基本味で判断します。なかでも甘味は、「単独で爽快な味を感じる」唯一の味。
腸に存在する大腸菌でさえ、甘味物質がある方に向かっていく(※)といわれるほど、生物にとっては魅惑的なのです。好みもありますが、砂糖の入った甘いものが欲しくなるのは自然な嗜好なのですね。

お菓子やスイーツ、料理や飲み物などにも欠かせない甘味。そんな甘いものに含まれる「糖質」は、エネルギーのもととしてわたしたちの体を機能させるために必要な栄養素。ただし余分にとりすぎてしまうと、脂肪として蓄積されてしまうのです。自分で種類や量をきちんと見極めることで、上手に付き合っていくことができます。

※生物学的には「走化性を示す」といわれます。

砂糖を選ぶポイントは「精製」

砂糖おなじみの甘味料の「砂糖」、ひとくちにいってもいろいろな種類があります。砂糖の違いを見極めるポイントは、ずばり「精製」です。精製とは、甘味以外のものをそぎ落として、主成分の“ショ糖”の純度を高めること

白い「上白糖」や「グラニュー糖」などが、精製されている甘味料の代表です。精製された砂糖は、雑味のないすっきりとした味が特長。他の風味をじゃましないので、お菓子作りなどに適しています。

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