Chewin' Mag.

食を知り、世の中を知る 食メディア

神仏×食 ~開運の相乗効果~
Vol.43 源九郎稲荷神社(奈良県)

歌舞伎役者も度々訪れる!?
なんだか気になるお稲荷さん

郡山城のお膝元、奈良県大和郡山市に鎮座する「源九郎稲荷神社」。
一見、普通の神社ですが、実はいろんな人にとって“気になる”場所なのです。

源九郎稲荷神社
朱色の社殿はオープンで明るい雰囲気

この小さな神社には、歌舞伎界をはじめとした芸能界の著名人が続々と参拝に来られます。
著書を多く出版されている作家の方も自身の本で紹介され、県外からわざわざお参りにくる参拝者も多いのです。

日本三社稲荷の由緒を持つ
義経ゆかりの神社だった!

源九郎稲荷神社の「源九郎」とは、かの有名な源義経を助けた白狐の名前に由来します。
助けられた義経が、自らの「源九郎」の名を白狐に贈ったのだとか。
歌舞伎役者の方々がお参りするのは、「義経千本桜」という演目のお芝居がご縁。
しかも同社は、日本三社稲荷の一社に数えられる由緒ある神社なのです!

ニカっと笑ったキツネ氏
ニカっと笑ったキツネ氏の表情が可愛い

また同社がある洞泉寺町は、かつて奈良県の三大遊郭の一つで、花街として賑わっていました。
神社の周辺には、今でもその頃の風情が残る格子戸の建造物が立ち並んでいます。

歌舞伎の演目になるほどドラマティックな義経と源九郎狐の伝説。 そして元花街ならではの、華やかで艶めいた空気感。
心惹かれる理由が分かるような気がしますね。

来るものを拒まない
フレンドリーさがファンをつくる

稲荷神社 境内の休憩スペース
境内には花に囲まれた休憩スペースが

稲荷神社といえば、摩訶不思議な異界の雰囲気を漂わせているイメージがありますが、源九郎稲荷神社は、いつでもだれでもウェルカムな明るいお稲荷さん。

きつねのお面
「源九郎祭り」で使うお面も自由にかぶれます

神社や街のことに詳しい語り部の方が社務所におられることも多く、タイミングが合えば面白いお話を聞かせていただけます。

私が訪れた時には、いつもここに願掛けで来るという女性が、境内で資格試験の合格通知の知らせを受け、社務所の方たちと一緒に喜びを分かち合っていました。
ミラクルと笑顔があふれる、魅力的な神社です。

紹介したスポット

源九郎稲荷神社
奈良県大和郡山市洞泉寺町15
https://gennkurouinari.jimdo.com/

街を歩けば金魚に出会う
大和郡山ならではのカフェへ

日本を代表する金魚の名産地として有名な、大和郡山市。
源九郎稲荷神社がある周辺でも、多くの店舗に吊るされた金魚のお飾りや、金魚が描かれたマンホールなど、まさに金魚尽くしの光景が見られます。

きんぎょcafé~柳楽屋・陽だまり
まさかの、金魚が泳ぐ改札口(?)も

このほっこりする街並みの中にあるのが、「きんぎょcafé~柳楽屋・陽だまり」さんです。

ゆらめく色彩に心癒される
金魚に囲まれたティータイム

同店の魅力は、なんといっても金魚に囲まれること。
金魚店でお茶をするような、貴重な体験ができるんです!

金魚と向かい合って座るテーブル席
金魚と向かい合って座るテーブル席
懐かしい電話の周りを泳ぐ金魚たち
懐かしい電話の周りを泳ぐ金魚たち

金魚モチーフのメニューも豊富
SNS映えは間違いなし!

同店の喫茶メニューには、金魚をモチーフにしたメニューが豊富。
「きんぎょホット☆レモン」「金魚すくい!(あんみつ)」「きんぎょフローズンラテ」など、全て実物を見てみたい衝動に駆られます。

きんぎょソーダ
多くの雑誌にも載っている「きんぎょソーダ」

一番人気の「きんぎょソーダ」は、金魚鉢のようなグラスにシュワシュワのソーダ水が。
ソーダ水の中にはフルーツが沢山入っていて、そこになんと「隠れ金魚」が存在しています!

金魚型にカットされたフルーツを見つけるのもまた楽しみ。 まるで鉢の中を泳ぐ本物の金魚のようです。
懐かしさを感じる爽やかなドリンクで、散策の疲れも吹き飛びそう。

可愛いものが好きな人にピッタリの、素敵なカフェですよ♡

紹介したスポット


きんぎょcafé~柳楽屋・陽だまり
奈良県大和郡山市柳2丁目22-2
https://www.facebook.com/hidamaricafe7716/

 

ABOUT THE AUTHOR

柴尾真理
神社仏閣ライター。書籍「神社仏閣おちゃ巡り」シリーズの著者。各媒体でのコラム執筆、TV・ラジオの出演を通じて、“気分が上がる”寺社の魅力を発信している。分かりやすく、俗っぽい(?)ナビゲートが人気。福岡県在住。
Return Top