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神仏×食 ~開運の相乗効果~
Vol.24 箱崎八幡神社(鹿児島県)

これはCGじゃない!!
ツルの飛来地ならではの神社

NHK大河ドラマでお馴染み、薩摩藩が統治していた鹿児島県出水市にやってきました。
ここはツルの飛来地として全国的に有名で、街の至るところにツルの像があります。

そしてここ、「箱崎八幡神社」でも。
ていうか、楼門前にいるこの2羽のツル、大き過ぎじゃない!?

箱崎八幡神社
思わずCGかと見間違う、大きすぎるツル達

 悪運を払う清らかな音
「日本一の大鈴」がここに!

さらに箱崎八幡宮の楼門には「日本一の大鈴」なるものがあります。
なんと高さ4m、直径3.4m、重さ5トン!
下から見上げると、さらにその大きさに驚きます。

日本一の大鈴
「成せば成る(鳴る) 幸せに成る(鳴る)」というキャッチコピーあり

昔から鈴には、悪運を払いのける力があると信じられてきました。
同社では、鈴をモチーフにしたご朱印帳や置物などが沢山あるので、それらを見て回るだけでもご利益をいただけそうです。

力強い神様たちが
災いを払いのける

箱崎八幡神社のご祭神は、災いを払いのける厄除け・開運の神として篤く信仰されています。
他にも、安産や交通安全、延命長寿、商売繁盛など様々なジャンルにご利益があるそうです。

箱崎八幡神社のご祭神
朱色の拝殿や本殿は、堂々とした佇まいで美しい

社殿の右サイドに回ると、さらに神様に近い場所からお参りができる「袖拝み所」がありますよ。

このツルを抱いた人は!?
延命長寿を目指すならここに集合

社殿に向かう手前には、ツルを抱いた古代人のような方がおられます。
同社のご祭神で、300歳以上も生きたといわれる武内宿禰(すくね)様をイメージした、ツル神様なのだそう。

さらに周囲には沢山のツルと、大きなカメが!
とことん長生きを願う空間がここにあります。

ツルカンサァ
「ツルカンサァ」といわれて親しまれているツル神様

箱崎八幡神社は、境内に見どころが沢山あって、とにかく楽しいです。
休憩所で販売されている手作りの甘酒もおすすめですよ♪

紹介したスポット

■箱崎八幡神社
鹿児島県出水市上知識町46
http://istar.sakura.tv/hakohachi/

日本有数の“鶏のまち”で
鶏ランチをいただきます!

出水市はツルのまちであり、鶏のまちでもあります。
実は、鶏肉や鶏卵の生産量が日本トップクラスなのです。
そんなわけで、市内で美味しい鶏ランチが食べられる「仲町食堂」さんへ向かいました。

名前のとおり親しみやすい雰囲気の食堂で、夜はバーとしても使える同店。
唐揚げやチキン南蛮、親子丼など、地元の鶏を使ったランチが食べられます。

仲町スペシャル定食
私が選んだのは、「仲町スペシャル定食」

出水市のブランド鶏「赤鶏さつま」を揚げた、サクサクのチキンカツ。
出水市産の鶏肉の唐揚げに、同じく地元産の柑橘の特製ソースをかけた、爽やかな味わいの「出水柑チキン」。

この名物両方をいただける、おすすめランチです♪

思わず「責任者、出せ!」と言いたくなる
サプライズが過ぎる名物料理

そして出水市の名物として気になったのが「しょうがん炊き」。

しょうがん炊き
え!? 汁物に異物が混入しているんですけど!

季節の野菜を入れたさつま汁の中に、ポッカリ浮かぶカエルを発見しました。
実はこれ、出水市に伝わる歴史的な逸話をモチーフにした、創作料理なんですよ。

さつま揚げ
カエルの正体はさつま揚げ。オリジナルの型まである

見た目はインパクト大ですが、優しくてほっこりする味わいでした。

出水市の魅力を教えてくれる
店主とのお喋りも楽しい

食堂
プラモデルや漫画が沢山ある“少年テイスト”な食堂

仲町食堂の店主さんは、地元精肉店の息子さん。
だから美味しい地元の鶏料理が食べられるんですね~

そして観光客には、出水市の情報をいろいろ教えてくれます。
カエルの入った「しょうがん炊き」の話も、ぜひ直接聞いてみてくださいね。

紹介したスポット

仲町食堂
鹿児島県出水市本町12-8
ホームページなし

 

ABOUT THE AUTHOR

柴尾真理
神社仏閣ライター。書籍「神社仏閣おちゃ巡り」シリーズの著者。各媒体でのコラム執筆、TV・ラジオの出演を通じて、“気分が上がる”寺社の魅力を発信している。分かりやすく、俗っぽい(?)ナビゲートが人気。福岡県在住。
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