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神仏×食 ~開運の相乗効果~
Vol.39 男嶽神社(長崎県)

白い神様が通りぬけていく!?
山岳信仰の聖地へ

長崎県の離島・壱岐にある「男嶽神社」は、とにかくスピリチュアル度が高い神社。
神々が降りたったと伝わる男岳山にあるのですが、この場所は山全体がご神体として崇められています。
今でも山に入ったら、枝1本も持ち帰ってはならないといわれているそうです。

男嶽神社
神社自体は明るくて、親しみやすいのでご安心を

大晦日から元旦にかけては夜通し神事が行われるのですが、
海から吹き上げる白い水蒸気が、拝殿を通り抜けていく様が見られることもあるとか。

これが、旧年の年神様をお送りして、新年の年神様が新たに迎え入れる現象のようにも見えるそう。
“神様”の行き来、是非ともこの目で拝見してみたいですね!

そもそも壱岐自体が
超スピリチュアルな島だった!

壱岐の島は、福岡の博多港から高速船に乗って、約1時間で着く距離にあります。
島のすぐ近くには対馬があり、その先はもう韓国です。

壱岐の島
神社境内にある展望台からは、海が眺められる

古事記によると、壱岐の島は日本で5番目にできた島として、その名が登場します。
島自体はそう広くないのですが、神社庁に登録がある神社だけでも、なんと150社もあるそうです。
人々の暮らしの中に、どっぷりと神様が宿っているスピリチュアルな島なんですよ。

神社の境内には
摩訶不思議なものが!?

そんな壱岐の中でも特にパワースポットだといわれている男嶽神社。
そのご神体といわれるのが、こちらの岩です。

男嶽神社
ご神体なのにお触りOKなのがまたすごい

この岩にコンパスを向けると、針が正常に動かなくなったり、携帯を近づけると画面が乱れるなど、不思議な現象が続出するらしいです。
地場が普通じゃないんだよ、きっと!!

またこの神社の主祭神が、道案内・道ひらきの神である猿田彦命(さるたひこのみこと)であることから、社殿の周りや山中には沢山のお猿さんがいます。

石猿
人々がお礼参りの際に、石猿を奉納していくのだとか

神様の存在がリアルに感じられる神社で、人生の道を切り拓くご利益にあやかりたいですね。

 紹介したスポット

男嶽神社
長崎県壱岐市芦辺町箱崎本村触1678
http://www.ikikankou.com/wp/?p=767
http://ikikankou.com/shrine/

島=魚でだけではない
幻の「壱岐牛」を食す!

四方を海に囲まれた壱岐の名物グルメといえば、やはり海鮮。
特に「ウニ丼」は人気が高いのですが、実は見逃してほしくないもう一つの名物が存在します。
それが「壱岐牛」です。

壱岐牛
鮮やかな赤身には見事なサシが!!

島特有の潮風が牧草に適度な塩分を与えることから、健康で美味しく育つという壱岐牛。
以前は、有名ブランド牛の肥育牛として島外に出荷されていましたが、現在では地元のブランド牛として注目されています。

牧場直営のお肉だから
コスパも期待大!

壱岐牛を食べられるスポットの中でも、特におすすめなのが「味処うめしま」です。
同店は「梅嶋牧場」を運営していて、自家牧場でこだわって育てた壱岐牛を提供しています。
牧場直営ということで、コスパも素晴らしいんです!

味処うめしま
高速船が出向するフェリー乗り場のすぐ近く

じっくり焼いても
溶けるような味わいが美味

味処うめしまでは、1000円台のリーズナブルな料金から焼肉ランチをいただくことができます。

味処うめしま
この日オーダーしたのはお肉たっぷり「竹定食」

あざやかなサシの入った壱岐牛ですが、焼いてみるとそんなに脂っこくありません。
赤身肉の旨みを、後味までしっかりと堪能できるのが魅力です。

そして赤身肉ならではの、「噛んでも噛んでも飲み込めません」的な現象はなく、むしろ思ったより柔かく感じます。
ひと噛み毎に肉の甘さがジワ~っと滲み出るような、至福のひと時です。

壱岐牛
市販品のにんにく塩で味に変化をつけるのもおすすめ

島の自然の力と島民の愛情がギュッと凝縮された、壱岐牛をご賞味あれ!

 紹介したスポット

■味処うめしま
長崎県壱岐市芦辺町箱崎中山触2604-86
http://umeshima.com/

ABOUT THE AUTHOR

柴尾真理
神社仏閣ライター。書籍「神社仏閣おちゃ巡り」シリーズの著者。各媒体でのコラム執筆、TV・ラジオの出演を通じて、“気分が上がる”寺社の魅力を発信している。分かりやすく、俗っぽい(?)ナビゲートが人気。福岡県在住。
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