Chewin' Mag.

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神仏×食 ~開運の相乗効果~
Vol.42 波上宮(沖縄県)

美しい海の上に佇む
ニライカナイへと通じる聖地

エメラルドグリーンのビーチにそびえ立つ岩山に、赤と白の華やかな社殿が見えます。 この絶景の神社が「波上宮」です。

沖縄では、海の彼方に神の国「ニライカナイ」があると信じられていて、この地からニライカナイに向けて祈りが捧げられていたと伝わっています。

波上宮
若狭海浜公園側から眺める崖の絶景

琉球王朝からの信仰された
“琉球八社”の第一の宮

沖縄には、かつての琉球王朝が認めた8社の神社「琉球八社」があり、波上宮はその第一の宮として厚く信仰されてきました。

伊弉冉尊(いざなみのみこと)、速玉男尊 (はやたまをのみこと)、事解男尊(ことさかをのみこと)など数多くの神様をお祀りしていて、幅広く諸願成就のご利益で知られています。

ちなみに独特な雰囲気がある波上宮ですが、参拝方法は全国の神社と基本的には同じで、二礼二拍手一礼でお参りできますよ。

波上宮
さすが沖縄、狛犬がシーサーです!

沖縄らしさがいっぱい!
南国の神社で気持ちが上がる

波上宮は平日でも人気が高く、世界各国から参拝者が訪れるインターナショナルな雰囲気が魅力です。
境内にある植物も南国そのもので、社殿はもとより、手水舎も沖縄特有の赤瓦の屋根なんですよ。

琉球衣裳の顔ハメ
琉球衣裳の顔ハメは一生の思い出に!?

参拝の記念に持ち帰りたい
紅型のお守りと御朱印帳

波上宮といえば、お守りや御朱印帳が可愛いことでも知られています。

紅型(びんがた)の絵柄があしらわれたお守りと御朱印帳
人気のあまり売り切れることもあるとか

沖縄の伝統織物である紅型(びんがた)の絵柄があしらわれたお守りと御朱印帳は、参拝記念はもとより、沖縄旅行の記念にもなりそうです。
私も最初に参拝した際に一目ぼれして授与していただきました♡

沖縄を訪れたら、まずは波上宮に参拝して、旅の感謝と安全を祈願。 素敵な南国の休日をスタートしましょう!

 

紹介したスポット
波上宮
沖縄県那覇市若狭1-25-11
http://naminouegu.jp/

沖縄の黄昏をテーマにした
こだわりのカフェへ

波上宮から徒歩圏内で辿り着く「カフェ沖縄式」。
木をふんだんに使ったナチュラルテイストの同店には、スタッフさんが1年がかりで手作りしたテーブルや椅子が並びます。
靴を脱いで、スリッパに履き替えて中に入るスタイルです。

カフェ沖縄式
店内は“沖縄の黄昏”をイメージしているそう

店内には、沖縄の焼き物「やむちん」や雑貨、本やCDなどがズラリと並んでいるのですが、空間の統一感があり、全てが調和しています。
店主さんのセンスの良さが伺えますね。

辛くないのに、ずっとポカポカ
黄金比のスパイスが効く~~

同店の魅力の一つは、なんといっても看板メニューのカレー各種。
厳選したスパイスを絶妙なバランスで調合させたカレーは、特別辛いわけでもなく、後味がベッタリ残るわけでもなく、サラサラと体に染み入る感じ。

なのに、汗が出る!
店を出てからも、しばらく汗が出る!
これは、スパイスの恩恵を受けていますね。

泡盛の古酒カレー
三枚肉がゴロっと入った、泡盛の古酒カレー

沖縄らしい泡盛の古酒カレーは、スパイスを泡盛で練り込み熟成させているのだとか。 アルコール分は飛んでいるのでご安心を!

伝統的な「ぶくぶく茶」を
オリジナルの珈琲でいただく

山盛りに泡立った沖縄伝統のお茶「ぶくぶく茶」。
同店では、店オリジナルの「焼き豆ぶくぶく茶」が飲めるほか、さらに自慢の珈琲でいただく「ぶくぶく珈琲」も人気です。

ぶくぶく茶
泡に砂糖をかけたり、顔に泡を付けながら飲むのもOK

自家焙煎珈琲に大豆と黒豆、苦瓜、ウコン、月桃などをブレンドしたという、フワフワでやわらかな泡が溢れんばかりの1杯。
優しく香ばしい味わいがたまりません。

珈琲豆
沖縄の銘酒を焙煎の際に使用した珈琲豆も販売

沖縄の食文化の奥深さと、店主さんのこだわりが出会った不思議なカフェ。
波上宮参拝からの流れで、是非とも立ち寄ってみてください!

紹介したスポット
カフェ沖縄式
沖縄県那覇市久米2-31-11
http://buku.jp/index.html

ABOUT THE AUTHOR

柴尾真理
神社仏閣ライター。書籍「神社仏閣おちゃ巡り」シリーズの著者。各媒体でのコラム執筆、TV・ラジオの出演を通じて、“気分が上がる”寺社の魅力を発信している。分かりやすく、俗っぽい(?)ナビゲートが人気。福岡県在住。
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