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今日の○○記念日 ~2月16日から2月28日~

日めくりカレンダーや手帳をめくると、たくさんの記念日が存在していることに、お気づきでしょうか。 そんな記念日のなかから、食に関する記念日をご紹介していきます。

2月16日:寒天の日

あんみつ「寒天の里」とも呼ばれ、全国一のシェアを誇る長野県茅野市で「角寒天」の天然製造が始まったのは、今から170年ほど前のことです。

天然製造の「角寒天」は、海藻の「テングサ」を煮た汁を固めた「トコロテン」を細長く切り、厳冬の夜間に平均零下2~8度ほどの寒気にさらして2~3日で凍結。その後、冬の弱い日差しでゆっくり解凍して水分を抜き、完全に乾燥させてやっと完成します。手間暇かけた日本の伝統の詰まった食品のひとつです。

2005年2月16日にテレビで寒天が高血圧や肥満症などにも有効な健康食品として紹介され一大ブームとなったことや、天然製造の寒天はこの時期が作業の大詰めとなることから、2006年にこの日が「寒天の日」と制定されました。
(茅野商工会議所と長野県寒天水産加工業協同組合により)

ところてんや寒天寄せ、フルーツみつ豆やミルク寒天でいただくのはもちろん美味ですが、老舗の寒天メーカーおすすめの食べ方は、角寒天をちぎって水に戻し、それをお米と一緒に炊くというもの。
お米に甘みとツヤがプラスされるそうです。古米も美味しくたべられる古くからの知恵でしょうか。
寒天を無理なく毎日摂取したい方にもおすすめです!

2月20日:キヌアの日

キヌア近年スーパーフードとして注目を集める「キヌア」、ご存知ですか?
ダイエット効果が期待できるとして数年前から話題になり、女性中心に人気が高まっている穀物です。

この記念日は、優れた栄養価のあるキヌアの普及、国産キヌアの栽培促進やキヌアを通した国際交流の活性化を目指す日本キヌア協会によって2017年に制定されました。

2013年2月20日に「国際キヌア年」の開幕式典が開催されたこと、2016年2月20日に日本キヌア協会が発足したことに由来しています。

キヌアはアンデス山脈一帯を原産地とする植物で、良質のタンパク質、食物繊維、多価不飽和脂肪、ビタミンB群、ミネラルなどの供給源として、アンデスの高地の厳しい環境下で暮らす人々に食べ継がれてきました。

原産国では主食としてお米のように炊いて食べられていますが、おかずやサラダに混ぜたり、グラノーラや小麦粉の代わりとして、様々な料理で楽しむことができます。
調理法も茹でるだけとお手軽なので、まだ食べたことがなかったという方、ぜひこの記念日にチャレンジしてみてください!

2月22日:おでんの日

おでん「おでん」で新潟をもっと元気にしよう!と活動している「越乃おでん会」により、2007年に誕生した記念日。

アツアツのおでんを食べるときに「ふーふーふー」と息を吹きかけることと、「2(ふー)月22(ふーふー)日」の語呂合わせから生まれました。

新潟のおでんは、新潟の地酒を煮切りにして使用し、新潟産の素材で作られた練り製品が入っているのが一般的です。食べ方にも特徴があり、新潟特産の調味料、唐辛子を使った「かんずり」や「神楽南蛮(かぐらなんばん)」、「藻塩(もじお)」、「麹味噌」などを付けて食します。

新潟のおでんの普及のみではなく、全国各地のご当地おでんレシピや非公式の「おでんの日」が多数存在することにも着目し、日本全国みんなで一緒に「おでん」で盛り上がろう!と、希望のあるところへ「おでん合戦」の果たし状を届けているそう。
我らのレシピこそ!と秘伝レシピをお持ちの方、この戦いを挑んでみてはいかがでしょうか?

2月28日:ビスケットの日

ビスケットどこか懐かしいビスケット、その歴史は遡ること約160年前にもなります。

1855年(安政2年)2月28日付の書簡(軍用パンの製法をオランダ人から学ぶために長崎にいた水戸藩士の蘭医・柴田方庵が、同じ水戸藩の者に宛てたもの)に、オランダ人から教わったビスケットの作り方が書かれていたそうで、この史実を記念し、1980年に全国ビスケット協会はこの日を記念日に制定しました。
また、ビスケットとは、ラテン語では「2度焼かれたもの」という意味で、「に(2)どや(8)かれたもの」の語呂合わせの意味も持っいるようです。

食の記念日を知ると、食すときの楽しみ方も広がるような気がします。
3月も○○記念日をお届けします!こうご期待ください!!

 

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