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使ってわかった! 人気の時短食材キット②
メリットは時短だけではありません!

パルシステムの「3日分の時短料理セット」と、「Kit Oisix」を導入すると決めましたが、気になるポイントを比較してあげていきたいと思います。

ちなみに、ある日のそれぞれのメニューはこんな感じです。

【Kit Oisix】
「塩麹レモン豚のたっぷりトマト煮込み」
「ごはんがすすむ! 鶏の香味甘味噌だれ」
などなど。

毎週、和洋バラエティに富んだキットが並びます。中には有名シェフ監修のものや、スーパーフードや少し珍しい野菜を使ったサラダやスープのキットなどもあって、ワクワクしますよ。

↓こんな感じの袋で届きます↓

Kit Oisix包材
幅は30cm弱、厚みは15㎝前後でしょうか。
2人前でこれですから結構冷蔵庫圧迫します。
空きスペースに余裕がないときは注意しましょう。
袋の中身
袋の中身はこんな感じです。
切るのがややめんどくさいにんじんのみカット済。

【パルシステム】
1日目「鮭の彩りマヨトマ炒め」&ハムキャロットラペのサラダ、アスパラコンソメスープ
2日目「鶏つくねのみそだれ焼き」&こんにゃくのレンジ煮、ハムとレタスのお吸い物
3日目「牛プルコギ」&はちみつ大学いも、人参と豆腐の中華スープ

↓こんな感じの内容が届きます↓

パルシステム
これを3日間で使いまわします。野菜は生鮮と冷凍半々。
さてこれをどう使っていくのか…!

 

①値段
手間が省ける分、当然高いけれど
野菜が少なくてカロリーが高い外食よりは◎

【Kit Oisix】…1食分(主菜、副菜各1品)1000~1800円位(平均すると1400円位)
【パルシステム】…3日分(主菜、副菜、汁物各1品)で3000円~3500円

Oisixの方がちょっとお高めですね。ただ外食するよりは安いですし、外食レベルのものが作れてしまうので、これはこれで仕方がないかな、という気がしています。野菜も多いですし、これだけの材料を集めたらそれなりにお金がかかります。

パルシステムは、後で書きますが単純に「夕食3日分」ではないので、その分お得感があります。基本はセット購入ですが、すでに家にある商品は購入しなくてもOKです。

ちなみに、Kit OisixはOisixの定期購入の会員になって購入するのがベターです。毎週頼まなくともOKですし、キャンセルも簡単。宅配便なので配達日や時間も選べます。しかし、ある程度買わないと送料がかかるので、冷凍のkit Oisixとまとめ買いしたりして工夫しないといけないのが悩ましいところ。

パルシステムは頼まなくても手数料は毎週かかってしまうので、こちらをメインにして、Oisixは必要に応じてサブ的に使うことにしました。

②味とボリューム
Kit Oisixは高いけどオシャレでヘルシー。
パルシステムは安心の味でボリューミィ。

Kit Oisixは美味しいときはとても美味しいですが、正直、そのまま作るといまひとつのときもあります。値段が高い分、厳しめに判断しているかもしれません。おいしいときはまるで外食のようです。キヌアなどのスーパーフードを取り入れたりしてオシャレ感満載。全体的にヘルシーで、カロリーも控えめなのが嬉しいです。量は大人にはほどよいと思います。

「塩麹レモン豚のたっぷりトマト煮込み」
「塩麹レモン豚のたっぷりトマト煮込み」。これは主人ではなく私が平日に作りました。
クイック10というよりラクチンな仕様で、夜22時から開始して22時15分位にできあがり。
ぐったり気味に帰宅したときには本当にありがたい!
美しく撮るパワーが残っていなかったので、あまり美しくないです。すみません!

Oisix 公式インスタグラムの#Kit Oisix で検索すると、美しい食卓が並んでいます。SNS映えしやすいあたりも人気の要因かもしれません。
https://www.instagram.com/explore/tags/kitoisix/

さて一方のパルシステム。これぞTHE 家庭料理という感じですが、なかなか豪華で美味しいです。1日目はキットですから量は普通ですが、2、3日目のメニューは、量って作っても「本当にこれであっているの?」と思うほどボリュームがあります。ややカロリー高めなので要調整かも。

20分でこれくらいのものが作れます。
ちなみに見本とは切り方等々色々違っていました(汗
まあ…美味しかったからいいんです。

レシピや見本の美しい写真はパルシステムのレシピサイト「だいどこログ」にありますので、ぜひ見てみてください。
https://daidokolog.pal-system.co.jp/

③時短度
どちらも料理慣れしているかどうかが鍵。
慣れていないと+α。

パルシステムの方は私が3日間時間を計ってみたらほぼぴったり20分でできました。野菜などはカットしていませんが、冷凍野菜などを駆使しているので、その点で時短にしているようです。説明が少し不十分なところがあるので、見本の写真をあとで見ると見た目が違うこともしばしば。でも、十分美味しいですし「あなたのお好きなようにアレンジしてくださいね」と言われているのかな、と思いながら作っています。

Kit Oisixは基本的にダンナさんの担当ですが、それほど料理慣れしていないので、ものによっては20分では難しいこともあるようです。とはいえ、本人に聞いてみると、「これだけのものがこの時間でできるんだからラク」とのこと。食材の組み合わせなど、勉強になっているようですよ。普段料理をされないダンナさんの料理のお勉強にいかがですか?

あと、Kit Oisixには冷凍のキットがあります。こちらだと冷凍野菜などを駆使し、工程も複雑ではないため、冷蔵のキットより使いやすいと思います。日持ちもするので、いざというときにあると安心です。

④汎用性
不意に余ったらお弁当に。
パルシステムは他の日の食材にも使える!

主にパルシステムのセットでの話になりますが、

○翌日のお弁当ができるくらいの量
上でボリューミィと書きましたが、でき上がりの量がとにかく多いです。2日目以降ならお弁当1つくらいなら作れてしまいうことも。そう考えるとお得!

○食材が少し残るので、朝食や昼食に活用可
食材を1食分でセットにしているわけではないので、食材があまることもあります。たとえば、サラダを3日間作るわけでもないのにレタスを使うとなれば、レタスまるごと1個が届きます。となると、絶対に余りますよね。

⑤ゴミ問題

Kit Oisixはすべての食材が包装されているので、やや多めに容器包装プラスチックゴミが出ます。しかたのない点なのでしょうが、トータルしてここが一番惜しいなと思ったところです。

Kit Oisixに限りませんが、この手のキットはほぼ同じ問題があることでしょう(これは今後確かめてみる予定)。我が家のある自治体では、この10月から家庭ごみが有料になるので、見過ごせない部分です。もう少しまとめてパッキングするなどで減らないものかな?と使うたびに思います。

パルシステムは元々容器回収に力を入れていますし、セットの1日目に組み込まれるキットも容器トレーを回収するため、そこまでゴミが出ないので、その部分でのポイントは高いと思います。
ごみ袋を持つ女性

⑥予想していなかったこと

時短、ラクチンがメインでうたわれているので、あまり考えが及んでいなかったけれども使ってみたら「おおー」と感心した部分をいくつか挙げてみます。

○食材の使い方の勉強になる。
どちらのサービスも、いままで積極的に使わない食材があったり、よく使うものでも使い方が新鮮だったりと、勉強になります。パルシステムのほうは食材の使い回し方もよく考えられているので、感心することが多いです。
料理慣れしていない人にはまず手始めに…という感じでいいのではないでしょうか。こんなに手の込んだ(感じのする)料理が自分にできる!と思わせることができますし、野菜のカットもまったくないわけではないので、

○ダイエットにもおすすめ。
どちらもきちんとカロリー表示されていますし、特にKit Oisixは平均してカロリー控えめなので、ダイエット用にもよいかもしれません。

○冷蔵庫がきれいになる。
冷蔵庫の野菜室、冷凍室に隙間ができます。特に野菜室のスッキリ感。
もちろん、野菜の保存方法を勉強したり、工夫したりするのも大事ですが、手がまわらないときもあるでしょう。野菜を腐らせてしまうことがなくなりました。

あと一番これが刺さったのですが…

「最近の平日の夕飯なんかすごくない?」と言われました。う…!
(いかに今までが適当すぎたかという…)
キッチンにたつ女性

⑦各社への要望や期待

食べられない食材、足りなかった調味料などがあった場合のリカバリー方法があるといいなと思いました。特に調味料は思いがけず切らしていた、ということが多いので、なければこれで代用!とかあるといいですね。料理慣れしていない人には、それがないとできないと思ってしまう人も多いと思うのです。
Kit Oisixが通い箱制になったらとても嬉しいですが、難しいでしょうか。あと、上でも書きましたが、ゴミを減らす努力をしていただけると嬉しいです。

いかがでしたでしょうか。現在使っているもの2社だけで比較しましたし、パルシステムは配達日が地域で決まっているので、それによって使えるか使えないかは異なってくるでしょう。導入してみて、使いづらかったらやめればいいだけですから、選択肢のひとつとして気軽に使ってみるのもよいのではないでしょうか。
特に忙しいわけでなくても、様々なメリットはありました。

意地を張らずにもっと早く使えばよかった…! 

セブン-イレブンやローソンなどのコンビニエンスストアでも同様のサービスに力を入れてきていますから、こちらも試してまた書いてみたいと思います。

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(10~60代の女性およそ2,200人を対象に行った料理キット利用者の意識調査)
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