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ゆずの季節に作りたい保存食あれこれ(後編)

混ぜ合わせた味噌を、ゆず釜のなかに6分目くらい入れ、上に山椒を振りますさて、混ぜ合わせた味噌を、ゆず釜のなかに6分目くらい入れ、上に山椒を振ります。詰め終わったら、蒸し器にクッキングシートを敷いて並べ、ゆずの蓋をして中火で50分蒸します。

蒸しあがりはこんな感じ。

蒸しあがって蒸しあがってもまだちょっと作業が残っています。このゆずを冷ましたら、キッチンペーパーで包んでタコ糸で縛ります。

なんとなくてるてる坊主っぽいですね。1個ずつくるんでタコ糸が片方長くなるように結んでおきましょう。

1カ月干しますそれを軒先など、雨の当たらないところに1カ月干します。重みで洗濯物用のハンガーもゆがみますが気にしない! ちなみにこれは玄関先だったので、宅配便のお兄さんにこれなんですか? と訊かれて会話が生まれる、なんていうこともありました。

1カ月後。期待に胸を膨らませつつキッチンペーパーを開けるとこんな感じに水分が抜けたゆべしが現れます。

ゆずの中にくるみや味噌を詰めて蒸し、干したもの干す期間は1カ月から3カ月。3カ月位のほうが香りが強く出る感じがして私は好きですが、1カ月位のほうがやわらかさも残っていて食べやすいかもしれないですね。
2カ月くらいかけて何個か食べてみると、好みの干し加減がわかるかも。その間軒下にはゆべしがぶる下がったままにはなりますが。

薄くスライスして頂きます。何しろ中身は味噌ということもあって味が濃いですから。ちょっとした珍味のようなものです。濃いお茶とともにいただくのもいいですが、日本酒のあてにするのにもぴったり。クリームチーズと一緒にいただいてもおいしいですよ。

ゆずが旬の間、どんなものを作るか考えながら果汁を使うのも楽しいかもしれません。残る皮を捨てずに何にするかで、カットの仕方も変わりますよね。

捨てるところがほとんどないと言われるのは本当だなあときっと実感すると思います。ぜひお試しあれ。

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