各地で開催されている肉好きの祭典。
肉フェス。
2014年から始まったこのイベントは累計来場者数が500万人を突破し、全国の肉好きを巻きこみながら、拡大し続けています。
今年の秋は9/14~18の5日間、東京と大阪2都市で開催されました。
今回、東京の最終日に参加してみました。
最寄りの駒沢大学駅を降りると出迎えるようにポスターが。
駒沢大学駅から徒歩15分。会場の駒沢オリンピック公園に到着しました。
前日の台風が嘘のように、晴れ渡った青空。肉好きたちのアツい想いが届いたのか、気温も上昇し、すごい熱気。
一歩足を踏み入れると漂う肉の香りと威勢の良い呼びこみの声に気分も盛り上がります。
購入はiDがお得!
入場は無料で、食券(1枚700円)、もしくはiD、Apple Payでの支払いが可能です。(ドリンクは現金の支払いも可能。)
おすすめはiDでの支払い。「ファストレーン」という某有名テーマパークのような夢のシステムが無料で利用でき、行列に並ばずに買えます。また、iDで購入するとライスorソフトドリンクのプレゼントや専用席利用の特権もあります。
座席について
会場内は座席数が多く確保されており、ペット同伴OKの飲食スペースもあります。
優雅に肉を楽しみたい方に向けた“VIPエリア”の一角もあります。
流行りのグランピングを意識したお洒落な内装で、座席の感覚も広々!
テーブルオーダーで肉を買えるこのエリアでは、お酒を片手にゆっくり肉を味わえます。
レギュラーVIPシート:1人3500円
ハイクラスVIPシート:1テーブル70000円
いざ実食
ハンバーグを飲む?!
まずは肉フェス常連に人気という“肉の匠 将泰庵”の「新食感!!名物 飲めるハンバーグ」(税込1400円)。
「カレーは飲み物」ならぬ「ハンバーグは飲み物」という新たな概念の襲来に衝撃が走ります。
鉄板で表面を焼いて旨みを閉じ込めてから、オーブンで焼いています。
すごい勢いで焼き上がっていくハンバーグ。彼らの汗と涙の結晶として出てきた商品がこちら。
すでに肉汁が溢れ出ています。箸で簡単に崩れる柔らかさ。さらに溢れる肉汁。頬張るととろけるような柔らかさで肉の旨みがジュワッと口いっぱいに広がります。
レストランで食べるハンバーグとは一味違った食感とジューシーさ。これがハンバーグを飲むという感覚か…!未経験の方には是非食べて頂きたい一品です。
ボリューミーな辛旨!
ケバブ
次にEFE KEBABの「ケバブサンド」(税込700円)。
駒沢で初出店となったケバブは、インスタ映えする見た目とコスパの良さから、絶えず行列となっています。チキンとビーフラム、辛さは4段階から選べます。
ビーフラムの激辛を選んでみましたが、スパイシーなソースがこぼれそうなたっぷりのお肉に絡んで美味。後引く辛さがたまりません。厚めのお肉がぎっしりと入って食べごたえがあります。
また、こちらの店舗では大盛メニューの「1ポンドケバブ」を数量限定で提供しています。数人でシェアして食べたり、インスタグラムにのせるのに良さそうです。
ジューシーなロースト肉
3商品目は人気の豚メニュー。ぶたや一歩一歩の「地中海の塩で食べる ガリシア栗豚のローストポーク」(税込700円)。
ゆっくりとオーブンで焼き上げた肉質は柔らかで、霜降り部分はジューシーでプリッとしています。スペイン地中海の塩にセイジ、ローズマリーなどのハーブをブレンドしたスパイスが香りよく、肉の旨みを引き出しています。
結構並んでいたケバブも20分ぐらいで購入できたので、時間帯にもよりますが、1時間も待つことはなさそうです。
それでも「並ぶのは断固、嫌!」という方は500円のファストチケットを購入するか、iD決済を利用してみましょう。
また、ボリュームのあるメニューが多いので、お友達やご家族とシェアしながら、わいわい楽しむのがおすすめです。
後編は他の一押しメニューや会場の様子をご紹介します。こうご期待ください。
◆肉フェス公式ホームページはこちら