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1月行事食 ~春の七草~

人日の節句

お正月の最後の日(1月7日)は、人日(じんじつ)の節句です。

この日の朝、7種の野草(春の七草)もしくは野菜が入った粥「七草粥」を食べる風習が残る地域は、多いのではないでしょうか?春の七草

七とこずし(宮崎県)

都城地方で1月7日は、「ななとこさん」の日です。
「ななとこさん」は子供の無事と成長を願う行事で、数え年7歳になる子供が晴れ着を着て、親や兄弟に付き添われて近所の家々を7軒回り、それぞれの家で七草を炊き込んだ雑炊をもらいます。

近年は実際に7軒の家を回ることは減って、神社などでお祓いを受けてすますことが多くなっているようですが、その日に作る雑炊は、未だ「ななとこずし」と呼ばれていて、一般的な七草粥とは異なる意味合いの食べ物として伝えられています。

七草汁(山形県)

村山地方では、七草粥の代わりに、せり、ねぎなどを入れた「七草汁」を7日の朝に食べるのが、定番となっています。

ムーチー(鬼餅)(沖縄県)

こちらは、1月7日人日の節句の行事食ではありませんが、沖縄のお正月には欠かせない一品です。

毎年旧暦の12月8日(今年は1月24日にあたる)に、主に子どもたちの無病息災を願って作るお餅。月桃(サンニン)の葉に包んであります。各家庭で手作りし、食しています。

 

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