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本格フレンチがあんこを炊いたら?
「Bistro Rojiura」の
あんバターリコッタチーズ

渋谷の裏通りにひっそりと建つ「Bistro Rojiura」。ミシュランで、良質な料理を手頃な価格で食べられるお店としてビブグルマンを獲得しているビストロです。そんな実力店の朝食&ブランチのメニューに「あんバターリコッタチーズ」なる一品があると聞き、食べに行ってきました。

自家製にこだわる
実力店のモーニングとは

Bistro RojiuraBistro Rojiuraは、「カジュアルにちょっと気の利いた料理を」というコンセプトをベースに、ビオワインと本格フレンチが楽しめるお店です。
Bistro Rojiura店内モーニングを始めたのは2017年の夏のこと。朝からビオワインを飲みながら楽しむこともできるという朝食&ブランチメニューの一部を書き出してみます。

  • 自家製グラノーラ
  • フレンチトースト 自家製ベーコンとブッラータチーズ
  • アボカドとスクランブルエッグのオープンサンドと自家製ハム
  • 野菜とレンズ豆のカレー レモンスライス

どうにも興味をそそられるものばかりではありませんか。そして、自家製にこだわっていることがうかがえます。
そんななかからオーダーしたのは、あんバターリコッタチーズ(540円・税別)と自家製ジンジャエール(700円・税別)です。
シェフの西 恭平さん「パンはもちろん、あんことリコッタチーズも自家製です。このメニューを目指して来店されるお客さまも多いんですよ」と笑顔を見せるのは、シェフの西 恭平さん。

取材におじゃましたのは仕込みの時間帯。よい香りが漂う先には、自家製のパンやスイーツなどが並んでいましたが、手間のかかるあんこまで手作りしているとは驚き。期待がふくらみます。

目も舌も満足できる
ほかでは出合えない一皿

あんバターリコッタチーズ運ばれてきた一皿は、なんとも美しくて思わず見惚れてしまうほど。バターは塗っているのではなく、薄くスライスしたものがサンドされています。あんこは、小豆のカタチが残る粒あんで惜しげなくたっぷり。その上には、見るからになめらかなリコッタチーズが絞られています。

食べてみると、コッペパン型のパンは、香ばしくもっちりとした食感。一般的なコッペパンは、残念なスカスカ感があることも多いですが、カタチは同じでもまったくの別物です。
あんバターリコッタチーズみずみずしささえ感じるあんこは甘すぎず、バターの塩気とリコッタチーズのほのかな酸味と好相性。バター以外はすべて自家製ということもあり、ほかでは出合えない味わいです。

そして、自家製ジンジャーシロップで作るジンジャエールも特筆もの。西さんが「甘すぎず、辛すぎず」と説明してくれましたが、まさにそのとおり。さっぱりとした甘さが口の中を爽やかにしてくれて、あんバターリコッタチーズの旨みがさらに際立ちます。
Bistro Rojiura朝の一品でこれだけ満足できるということは、夜の料理もかなり期待できるに違いありません。

ちなみに、あんバターリコッタチーズは数に限りがあり、毎日のように売り切れする人気のメニュー。気になる方は、ぜひ早起きして足を運んでみてください。

Bistro Rojiura

住所:東京都渋谷区宇田川町11-2 宇田川柳光ビル1F
営業時間:BREAKFAST&BRUNCH 8:00~14:00(13:00 LO)
DINNER 18:00~24:00(LO23:00)
定休日:月曜(+月に1回日曜)
https://bistrorojiura.jimdo.com/

ABOUT THE AUTHOR

酒井牧子
新潟県生まれ。ライター、編集者。求人広告の制作会社、編集プロダクションなどを経て2003年よりフリー。
会員誌、会社案内、学校案内、通販カタログ、企業Webサイトなどの制作に携わる。
趣味は散歩。大通りから商店街、路地裏まで歩き、小さな発見を心の栄養にしています。
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