「人間の体は、自分が食べたものでできている」。この言葉に「ドキッ」とし、我が身を振り返ってしまった、まだまだ諦めきれない「お年頃」のベジ子です。実は2回目の成人式を過ぎて数年経ったあたりから「なんとなく体調が優れない」と感じる日が多くなってきました。せっかくのお休みを寝て過ごすことが多くなりつつあり……。これって、ヤバくないですか。このままいったら、どうなっちゃうんだ、私の体(汗)。
そんなわけで、一念発起。「体によいものを食べて体質改善する」ことに挑戦して、その成果をセキララに発表していきます~。
叩けば叩くほど、粘る!
ストレス解消にも効く!?魅惑のネバネバ食材
今回試してみたのは、富山の親戚がたまたま送ってきた、話題のスーパーフード「アカモク」。海藻の一種で、栄養価がすこぶる高く、水溶性食物繊維の「フコイダン」、脂肪燃焼効果が期待できる「フコキサンチン」が豊富なのだそうです。
「生ナガラモ」の名で送られてきた「アカモク」。富山ではこの名で呼ばれ、鮮魚店で一袋数百円で販売されています。富山県氷見市の民宿の朝食には必ずといっていいほどでるメジャーな食材とのこと。ちなみに秋田では「ギバサ」と呼ばれているそう。一体、いくつ名前をもっているんだ……。
食べ方は、ごく簡単。
- さーっと水洗いして、熱湯に入れ、1分ほどゆがく。
- まな板の上で細かく包丁でたたく。
- お好みで三杯酢・しょうが醤油でいただく。
生のアカモクは冷凍できるので、食べる分だけ小分けできるのもうれしいところ。
早速、ひとつかみ(100gくらい?)作ってみることにしました。
煮立ったお湯に入れると、みるみるうちに美しい緑色になり、粘りも出始めます。量も驚くほど増えるので、ちょっとびっくり。た、食べ切れるのか(汗)。
叩けば叩くほど、粘りが出るので、ひたすら叩きます。これが…妙に楽しい(笑)。
ひたすら叩き続けると、この程度の粘りが。小さな丼一杯分の「アカモク」が完成。叩きまくって、気分もスッキリ。妙な達成感を味わえます。
いよいよ、実食。
お腹にがっつりたまる感じの粘り具合と磯の香りで、体も心も爽快に!!
この濃厚な粘り!が、いかにも体によさそう(笑)。ご飯にかけて丼!もおすすめらしいですが、今回は「ぶっかけうどん」でさっぱりと。

とにかく、粘りが濃厚なので、少量でもお腹いっぱいになります。小丼に半分ほど残った「アカモク」は、野菜スープにいれて、翌日、あんかけスープにアレンジ。ひとつかみくらいのアカモクを、2日間かけて食べ切りました。
アカモクは「ネバネバ食材が好き!」な方には自信をもって、おすすめできます。濃厚な「もずく」といった感じです。食べ方も良く似ているし。味が淡泊で、クセがない海藻なので、いろんな料理に応用できるのも、ポイント高し。包丁で“叩きまくる”作業も、意外と楽しく(笑)、体だけじゃなく、気分もスッキリできちゃうスーパーフードでした♪
今回の効果測定
トイレの回数が増えました。2回も(汗)。腸がよく動いているのでしょうか。このまま続ければ、見た目もスッキリする…かも。
次回は、スーパーモデルの必食食材!とウワサの「トマト寒天」にチャレンジします!